伊地知 紀子(いじち のりこ)
8歳より書道を始める。
かな書道の素晴らしさに魅了され約三十数年。変幻自在な「かな」の表現によって心に沁みいる書を目指す。
シンクタンクの研究職として16年間従事。 主席研究員から書人へと転身した異色の経歴を持つ。
2009年、「かな書道」がもっと身近なアートになってほしいという想いから「かなぐらふぃ」を主宰。
「かな書道から学ぶ日本の美」をテーマに従来の書道の枠にとらわれず、様々な分野とのコラボレーションにも挑戦。
かな書を軸に、平安かな文様・かな料紙の研究普及活動についても積極的に行っています。
書道香瓔会理事、読売書法会理事、日展会友、日本の書展招待作家、日本書芸院一科審査員
2021年より、月刊誌「書香」編集部主任/『入門・古筆に学ぶ(関戸本古今集編)』」2019年(10回)共同執筆・競書審査
月刊誌「かおり」手本揮毫
大阪市在住。